
自然
③蝶々を つくろう
活動のために準備した素材や道具、環境の設定
準備するもの
・ビニールシート・絵の具・筆・
花パレット・絵の具バケツ ・雑巾・ 蝶々の形に切った画用
紙環境の設定
・
絵の具 コーナーを設定する
活動の内容
- 蝶々の 形に切った画用紙に絵の具で模様をかいたり、色塗りをする。
- 絵の具バケツや花パレットなど道具を使ってみる 。
活動中の子どもの姿・声、子ども同士や保育者との関り
それぞれに 花パレット・絵の具バケツ・筆・雑巾を渡す。子どもたちに好きな色を聞きながら、大人が絵の具を入れていく。何色も好きな色をいれられることで、とても嬉しそう。一つ完成させると「もういっかいやりたい」と、ほとんどの子 がリクエストしていた。やりたい子が多くいたため、「みんなが終わったらまたやろうね」と声をかける。
その後、部屋に遊びに来た職員が壁面をみて「春らしくなったね」と子どもに声をかけると、「わたしのちょうはこれだよ」と教えていた。職員は「滲んでいるところが素敵だね」と声をかけていた。
活動の様子が分かる写真

振り返り
桜の木の完成後、「春ってどんなイメージかな。春になったら何があるかな。」と聞くと、真っ先に「ちょうちょ!」と答える子どもたち。この日は、 新しい道具 を使ってやってみた。花パレットになったことで 好きな色をたくさん使うことができ 、嬉しそうな様子だった。 花パレットや絵の具バケツなど、初めて使う道具だったが使い方を説明するとよく聞い て言われたことを意識しながら使っていた。やりたい子が増えてきた時に、きりん組の子に「次○○くんに、バケツのこととか教えてくれる?」と声をかけると「いいよ」と 道具の使い方 を 初めての子に教えてくれる姿もあり、 頼もしく感じた。子どもたちの中で教え合う関係が広がっていくといいなと感じた。月齢や子によっては、花パレットやバケツを使うのは難しい こと もあると思うので、 様子や状況を見ながら子どもが集中して楽しくできる環境を用意していきたいと思った。