過去の幼児組の様子

2021年度3月の様子

 いまの仲間で過ごせる時間もあと1か月。あっという間に、卒園・進級の時期がやってきました。
先月はコロナの影響で休園になり、子どもも大人もそれぞれいろんな思いがあったことと思います。それでも休園期間が開け、友だちと顔を合わせた時の嬉しそうな表情や声に大人の方が励まされる思いがしました。
あとわずかの時間ではありますが、めいっぱい遊び、ぞう組との楽しい思い出を一つでも増やし、みんなの笑顔でぞう組を送り出したいと思います!

 かば組、きりん組はひとつ上のクラスになる喜びがありつつも、不安になることもあるかと思いますので、家庭と園とで子どもたちの姿をよく伝え合っていけたらと思います。気になることがありましたらいつでもお声がけください。

なかよしなかま

 1年間、生活や遊びを共にしてきたなかよしなかま。4月、ぞう組になりたての頃は、どうやって関わったらいいのかな?と戸惑う姿がそれぞれに見られました。
配膳をし、「ごはんだよー!」と呼びに行って、かば組やきりん組がまだ遊んでいれば、片付けを手伝ってあげたり、遊び終わるまで待っていてあげたり、そんな毎日の積み重ねで仲間の絆が育っていきました。

 先月末の休園が明け、久しぶりに登園した朝、なかよしなかまの姿を見つけると「○○ちゃん、久しぶり!」「○○くん、元気だった?」と再会を喜び合う姿が自然とあちらこちらで見られました。それそれ仲良しの友だちはいますが、やっぱり“なかよしなかま”の関係は特別だと感じた光景でした。

ぞう組とのおもいで

 かば組、きりん組にぞう組との楽しかった・嬉しかった思い出を聞いてみました。
「着替えを手伝ってくれて嬉しかった」 「一緒にリレーをして楽しかった」「絵本を読んでくれて嬉しかった」「ご飯を大盛りにしてくれたこと」「プリンセスごっこをして楽しかった」「ラキューを作ってくれたこと」などなど、1年間一緒に過ごしたぞう組との思い出は一人ひとりの中にたくさん残っているのだなあ、と嬉しく思います。来年はきりん組が最年長!どんなぞう組になるのでしょう?楽しみです。

2021年度1月の様子

 かば組さんの中でじわじわと色えんぴつがブーム!大人に持ち方を見てもらいながら使っています。

 「こうであってる?」と持ち方を大人に確認しながら、細かい模様の塗り絵を楽しんでいますよ。クレヨンでは、はみ出してしまうから…と色鉛筆できりん組やぞう組のお兄さんお姉さんが上手に塗るのを横目に、“はみ出さないように…”と塗る表情は真剣そのもの。
鉛筆の持ち方は、お箸の持ち方にも通じます。遊びの中で指先の発達を知ることでお箸を使うタイミングを見る目安にもなっています。

 雨の日や夕方の時間、奥のホールでドッチボールをしています。ぞう組だけでなく、
きりん組やかば組も一緒になって遊んでいます。扉を開けているので、様子を見に来る子も。すぐには参加しなくても、見学(応援)という形で一緒の空間にいる経験を重ねるうち、“やってみようかな!”と一歩踏み出せることもあるので、楽しみに見守っています。

 くま対ねこ、男子対女子などチーム分けの仕方や、ジャンプボールは誰がやる?など、ぞう組がリードしてくれる姿は、頼もしい限りです。そんなぞう組の姿を見て、きりん組やかば組も(いつか自分達も…。)なんて思っているのでしょうね。これからに期待です!


2021年度12月の様子

【きりん組、チャレンジカードを配りました】

 ※チャレンジカードとは…ぽっくり、天狗下駄、竹馬の練習…と段階を追って上達していくためのカードです。毎年、ファミスポ後にきりん組の子ども達へ配っています。

 チャンレンジカード①②があり、②までクリアした人には更にレベルアップした“伝説のチャレンジカード”があります!そこまでたどり着けるかどうかは、お楽しみに!

 先日の夕方、きりん組の子ども達を集めて、チャレンジカードの説明をしてからカードを配りました。「後で集まりするよ」という言葉を聞いて、「え?集まり?やった―!」とぞう組のように集まりをする事が嬉しいきりん組の子ども達でした。
チャレンジカードを貰うと、さっそく庭に出て練習を始める姿がありました。その姿を見て、かば組の子ども達も奮起し、自分のぽっくりに乗り「みて!」と乗れることをアピール。

 また、ぞう組の子ども達もしばらく乗っていなかった竹馬に乗って遊ぶ姿も見られていました。
それぞれ自分のペースで練習したり、友だちと切磋琢磨して練習しています。大人は時に励ましながら、一人ひとりのやる気を支えていきます。

 

2021年度11月の様子

 ぞう組・きりん組の男の子を中心に人気の高いラキューコーナーですが、だんだんかば組の子たちもお兄さんお姉さんが作るのを見たり、時には手伝ってもらいながら、一人でも上手に作れるようになってきました。

 テーブルが見えなくなるほど子どもたちが集まっていることもしばしばあります。黙々と熱心に作っている作品は大人顔負けの出来ばえの物もたくさんです!K君のオニヤンマ、かっこよかったので思わずパチリ。

 他にもモノブロックで毎日のように大型作品を作っているYくん。お迎えの時にお父さんに作品の説明をしているひと時がとても幸せそうです。工作大好きなEちゃんは、「これが作りたい!」と決めたら必ず作り上げる!大人も手伝いながら、この日は段ボールで“馬”を作っていました。大きな作品に周りの子も目が釘付けでしたよ。

2021年度9月の様子

大好きなお友だちのために
 朝、お母さんと別れて泣きながら部屋に入ってきたSちゃん。
その様子を見て、先に登園していたYちゃんは、おしゃれコーナーからSちゃんがお気に入りのロングスカートを持って来て、Sちゃんのそばに置き、「支度終わったら一緒に遊ぼう!」と声をかけてくれました。

 Yちゃんもまだ支度は終わっていなかったので、くまGとねこGでロッカーの場所は離れていましたが見守りつつ一緒に支度を終えて、遊び始めました。遊び始めるころにはすっかり笑顔のSちゃん。大好きな友だちのために…というYちゃんの優しい思いが伝わってきました。

 

2021年度8月の様子

 今月号のおたよりでは現在進行している「尾山台水族館」を紹介します!

 気温も高くなり、部屋の中を涼しい装飾にしたいなぁと思っていました。
トイレットペーパーの芯や、廃材を使ってこんなもの作れるんだよと子ども達に発信したところから海の生き物をどんどん作っていくようになりました。

 「ジンベエザメは沖縄の美ら海水族館にいるんだよ」と言うと、「水族館って??」と水族館に行った事がない子がいたり、「知ってる!こーーーーーんな大きな水槽に、 こーーーーんな大きなサメがいるんだよ!」と目を大きくして嬉しそうに話す子も。

 「次はこれ作りたい!明日続きをしよう!」と楽しみながら生活を送っていたり、図鑑を一緒に見ながら海の生き物の姿をじっくり見て研究したり、部屋の中が少しずつ「尾山台水族館」に変わっていくのを子どもたちは楽しんでいます。

 主にぞう組の子どもたちが中心となって進めていますが、「私もやりたい!」「ぼくも作ってみたい!」と、かば、きりん組の子どもたちも少しずつ参加するようになってきました。

 

2021年度7月の様子

 雨の日は奥ホールを使って身体を動かす体育的な遊びをすることもありますが、
部屋の机上コーナーでは絵の具を使って描画もしています。季節に合わせアジサイや雨傘などですが、描き方は様々です。

 上の写真は画用紙にまずクレヨンで模様を描いたうえで水彩をのせるとその部分だけ浮き出る「はじき絵」。下の写真は和紙にスポイトで水彩を落としてジンワリとした色のにじみや混ざりを楽しむ和紙染め。

 子ども達の「キレイ♡」「こんな色になった!」の発見が「もう1枚!」に繋がります。

 次は何を描こうかな…。

2021年度6月の様子

 園庭の横(事務所の裏側)に幼児クラスで耕している「おやまだいばたけ」があります。
現在はトマト、キュウリ、ナス、ジャガイモ、パプリカ、藍、卒園記念のブルーベリーなどを植えていて、子どもたちがジョウロで水をあげています。
畑は、園庭の隅っこにあるので、子どもたちにとってはちょっとした遊びスペースにもなっていて砂場遊具を持ってきて、ごっこあそびをしたり、虫探しなど友だちと一緒に遊ぶ姿も見られています。

日常のほっこりエピソード

 ぽかぽか広場できりん組Tくん、かば組Mちゃんが木登りをしていました。Tくんが木から降りると次はMちゃんが木登りを始めました。上手に木を登っていくMちゃんをニコニコ笑顔で見ていたTくん。
「Mちゃん、凄いね!」と自分の事のように喜ぶTくん。
Mちゃんも「えへへ」と嬉しそうでした。
この二人はなかよし仲間。年下の子に対しても、自分がすごいなと思えたことを素直に認め合える関係が素敵な場面でした。

2021年度4月の様子

 入園・進級おめでとうございます!!

 「もう私は○○組だもん!」話す言葉も、その表情も期待と喜びに満ちたスタート。もちろん不安もあるけれど、それでも今は嬉しい気持ちでいっぱい…「1つ大きくなる」という事はどれほど子どもたちに力を与えてくれることでしょうか。これからの生活の中で友だちと笑い・泣き・時にはぶつかり…様々な経験の中でたくましく育っていく子どもたちを真ん中にしてみんなで見守っていきましょう。よろしくお願いします。

一枚の写真から

 4/2の昼食前の出来事…新入園のA君。24ピースを完成させて、次は48ピースに挑戦!途中で昼食の時間となりなかよし仲間のSちゃんとRちゃんが呼びにきてくれました。
集中している様子を見て「まだやりたいの?」「あともう少しで完成するもんね…」「手伝ってあげようか?」3人寄れば文殊の知恵。見事に完成させて「できたぁ~!」と拍手。箱に片付けて一緒に食堂に向かいました。

2020年度3月の様子

 今回は各クラスの様子をお伝えします。

かば
きりん組の集まりが始まると、かば組だけで遊ぶ機会も増えました。お友だちが喧嘩をしていると、きりん・ぞう組の姿を真似て「どうしたの?」と話を聞いて仲裁してくれる姿を最近よく目にします。
色鉛筆を使うようになり、もうすぐうさぎ組が来ることも分かると「もうすぐできりん組になれるね」と進級を心待ちにする気持ちもより強くなります。1年前は小さくて可愛い存在だったかば組の子どもたちは、心も身体も大きく成長しました。

きりん
ついにあつまりが始まりました。最初はきりん組だけの時間を楽しく過ごせるように、宝探しゲームをしました。2回目はホールでボールを使っての運動あそび。くまグループVSねこグループでの対決は大盛り上がりでした。「今日のあつまりは何をするのかな」と毎週期待を膨らませています。

 3回目以降は卒園を祝う会の話し合いをしました。きりん組の参加は保育園に
通うお友だち全員の代表であること、小学校へと進学するぞう組をお祝いする
大事な会であることを話すと、とても真剣な表情で“ウンウン”と頷いていました。
今はぞう組さんへの贈り物について話し合いをしています。どんなものなのかは当日のサプライズなので、ぞう組さんにはまだ内緒です!

ぞう
ぞう組はいよいよ卒園に向けてラストスパート!保育園生活を振り返りながら、卒園を祝う会で発表することを決めているところです。小さい頃は出来なかったけど、今はこんなことができるようになった!という想いを感じながら卒園を祝う会へ向けて活動に取り組んでいるところです。

 就学を目前にして期待や不安など、複雑な思いがよく伝わってきます。大人に抱っこを求めてくることもあり、こうしていられるのはあと何回だろう…と抱きしめながらしんみりします。小さい子のお世話も毎日してくれて、いっぱい頑張っているからそういった甘えの姿も出るのだと思います。
残り1ヶ月、保育園での生活を思いっきり楽しんでほしいです。

2020年度2月の様子

 今年度も残り2ヶ月となりました。2月になると、かば組、きりん組は次の組へ、ぞう組は1年生へと進級を意識し始めています。それぞれがひとつ大きくなることに期待と自信を持ちながら、今のクラスを楽しんで過ごしていきたいです。

 また、ぞう組は期待と共に小学生という初めての事に対して不安な気持ちも出てきます。家庭、園と一緒になって揺れる気持ちも受け止めながら「小学校は楽しい場所」という事をたくさん見つけていけたらと思います。

 2月といえば…節分!保育園には今年も鬼がやってきます。鬼の世界に自粛モードは無かったようです。「何色の鬼?」「何人くる?」「刀で倒せるの?」など子どもたちもの中にも「鬼」というキーワードが出てくるようになってきました。ちなみにアニメではない本物の鬼を倒すのは刀ではなく、豆だよと声をかけています。

【鬼面作り】

 かば・きりん組は好きな顔の形を選び、クレヨンで色を塗ったお面を作りました。ぞう組は紙袋を土台にして顔のパーツをくり抜き、絵具で色を塗ったり髪の毛、つのをつけたお面を作りました。
出来たものは部屋や食堂に飾り、子ども達ももうすぐ“せつぶん”という気持ちになっているようです。
自分の中の退治したい鬼を考え、みんなが健康で幸せに暮らせるように・・・
ただ「鬼が恐い!」だけではなく、行事の持つ意味も考えつつ日本の伝統行事を行っていきたいと思っています。

☆トイレの使い方について

 最近、幼児クラスのトイレの汚れが目立っています。ペーパーの紙が散乱していたり、男の子用の立位便器の周りの床に小便の水たまりがあったり、中には遊具を持ち込んでいる子もいました。
最後に流し残しがないかどうか、切ったペーパーが落ちてないか、便器の周りが汚れていないか確認するなど、次に使う人が気持ちよく使えるようにすることを身につけて欲しいと思っています。勿論全てを完璧にやって欲しいとまでは思っていません。

 「もし汚れてしまった時はすぐに大人に言ってね」と怒らず声をかけています。また立位便器の前に線を引き、なるべく便器に近づいて小便をするように工夫をしたり、「立っておしっこをするときはおちんちんを持つんだよ」と具体的に声をかけたりもしています。
ぞう組はもうすぐ1年生。男の子は立位便器を使用するときはお尻を丸出しにしないように用を足すことなど、おうちの方も一緒に見てあげて欲しいと思いますので、よろしくお願いします。   

☆かば組、色鉛筆を使い始めました
大人がついて持ち方を伝えながら、塗り絵などをしています。おうちでも正しい握り方や使い方をしているかな、と確認しながら見てくださいね。

2020年度1月の様子

 今年の抱負を子どもたちに聞いてみました。抱負、というと難しいので、“次のクラスになったらどんなお兄さん・お姉さんになりたいか”という聞き方をしました!

ぞう組女の子
・絵が上手になりたい
・勉強を頑張りたい

きりん組女の子
・優しい女の子になる
・小さい子と遊びたい
・小さい子に優しくするお姉さんになりたい

かば組女の子
・プリンセスになりたい
・小さい子に優しくしてあげる、大好きな遊びを全部する
・お友だちと一緒に遊びたい

ぞう組男の子
・学校のサッカーを頑張りたい
・世界一足が速くなりたい
きりん組男の子
・ひよこ組のお着替えを手伝うのを頑頑りたい
・お掃除を頑張る
かば組男の子
・早起きをする
・新しく入ってくるかば組と遊んであげる
・早くきりん組になりたい

2020年度12月の様子

 今月は子どもたちの様子を紹介します

かば組

 ぞう組への憧れが出てきているかば組の子どもたち。ぞう組の子たちがテラスの掃除を行うと、後から自分たちもテラスの掃除を始めたり、喋り方も真似してみたり良いも悪いも全ての見本がぞう組となっています。

きりん組

 ぞう組だけの活動の時間が出てきて、その時は「自分たちが一番上!」という想いも出てきて、かば組の子たちをリードする姿も出てきています。また、きりん組同士の関係も深まり、仲の良い友だちと一緒に遊ぶことが楽しい今日この頃です。

ぞう組

 就学児健診を終え、子どもたちも少しずつ小学校へのイメージが湧いてきました。楽しみな気持ちと同時に新しい環境への戸惑いなどによる気持ちの不安定さも例年出てくる時期でもあります。そんな気持ちに寄り添いながら大人も関わっていきたいと思います。ぞう散歩が入り、自分たちだけの特別を感じながら楽しく参加しています。

2020年度11月の様子

 先月は急に冷え込み、朝昼晩の寒暖差が辛い1か月となりましたね。早いものであっという間に11月です。これから本格的な寒さとなってくるので、大人も子どもも体調には充分気を付けていきたいですね。遠足を目前に控え、10月は散歩の回数がぐんと増えました。手つなぎの機会も多く、異年齢での関係もより深くなってきました。今月は異年齢での子どもたちの姿をお届けします。

憧れのぞうくみ

 最近、幼児組にあるおままごとの具材が新しく入れ替わりました。魚の目の部分がボタンになっていて、尾の部分と繋げられる遊具があるのですが、それをいくつか繋げて輪っかにして「冠だよ」とぞう組の子が頭に被ると、そこから魚の遊具が大ブーム。素敵なお兄さん・お姉さんの真似が大好きなかば組は「どうやって作ったの?」とやり方を聞いていました。
女の子は「ティアラだよ」とお姫様ごっこをしたり、長く繋げたものは肩にかけてドレスの一部にしたりとおままごととは別の形で盛り上がっています。

 庭ではぞう組が棒のぼりをしています。そんな頑張っている背中を見ていると、かば組やきりん組の子たちも「私もやってみたい!」と初挑戦。
まだ高い所へは行けないけれど、てっぺん目指してこれからもチャレンジです。また、竹馬を練習していると「お兄さんたちすごいね」「私たちも早くやりたいね」と話しています。練習風景を眺めながら、未来の自分を想像してウフフと笑っている光景はとても微笑ましいです。

2020年度10月の様子

 暑かった季節も終わり、朝晩は気温も下がり涼しい日が増えてきましたね。暑い時期はなかなか外遊びが出来ませんでしたが、これからはたくさん外に出て身体をいっぱい動かしていきます。また秋の遠足もあるので、なかよし仲間での手つなぎや歩く距離を伸ばした散歩の経験も増やしていきたいと思います。

庭遊びの様子を伝えます

ぞう組

  交流会でお父さん・お母さんと一緒に作った竹馬の練習。チャレンジカードを持って先に進めるように日々練習している姿が見られます。保育者も子どもたちのやる気スイッチを探したり、頑張る気持ちを支えていきます。

かば組

 おうちで作ってもらった竹ぽっくりに乗って練習しています。お友達が乗っている姿を見て一緒に楽しむ姿もあります。

きりん組

 園のぽっくりをひっくり返して砂の入れ物に。そこからごっこ遊びが広がっていきます。
おうちで天狗下駄を作ってもらいました。

『おやまだいばたけ』

 トマト、パプリカ、きゅうりなどの収穫を終えました。畑を少し休ませたのち、今度はブロッコリー、キャベツなどの苗を植えました。大きくなあれ。

2020年度9月の様子

 今年も梅雨が明けたら急に暑くなり、外に出られない日々が続きました。それでも子どもたちはセミの声を聞くと「暑くなるまでに捕まえてくるよ!!」と早い時間から外に飛び出しています。1階で自由に外に出られる幼児クラスだからこそ、少しでも時間を見つけては気分転換に外に出て遊んでいます。外に出られない日が多くても、楽しく過ごせるようにお部屋での遊びも日々考えています。

今回はお部屋での様子を載せていきます。

 おしゃれセット(カーラー、洗濯ばさみ、ビーズゴム、髪どめクリップ、おもちゃのハサミ)

 子どもたちに大人気のおしゃれセットを出しました。初めて見るかば組の子どもたちは興味津々。女の子たちに大人気のセットです。鏡を見ながら髪の毛にカーラーをつけたり、洗濯ばさみで挟んだり。髪の毛をセットし、スカートを履いておしゃれを楽しんでいます。

 子どもたちが増えてくると「次の方どうぞ~」と美容院ごっこが始まります。おもちゃのハサミでチョキチョキと切る真似。「可愛くなりましたよ~」となりきっています。時々女の子が使っていないのを見計らってぞう組の男の子たちも、こっそりおしゃれ。
ブレスレットをジャラジャラつけて、照れながら楽しんでいます。かば組の子は男の子も堂々とおしゃれを楽しんでいますが、大きくなると恥ずかしい気持ちが大きくなっていくんですね。

机上では製作ブーム

 机上ではカメラ、糸電話、魔女セットなど製作ブーム。制作の本を開いて「私もこれが作りたい!!」と製作が始まります。
上の子たちが作っている物は下の子たちにとってはとっても魅力的。「どうやって作るの?」「○○ちゃんが作っているの私も欲しい」と大人の所にやってきます。“まずは作るために何が必要かな”と材料集め。ハサミやノリ、セロテープなどの使い方もどんどんと覚えていきます。

 大人も出来る限り自分たちで出来るように切るところを線で描いたりしてサポートしています。
思ったものが出来上がると「できたー」ととっても嬉しそうにしている子どもたちです。「次はこれ!!」と次々に作りたいものがあふれてくる子どもたちです。

なかよし仲間の姿をちょっと紹介

 配膳がなくなってしまい、ぞう組の子どもたちは寂しそうではありますが、食事の前になると自分のなかよし仲間を誘ってくれます。散歩の手つなぎや一緒にご飯を食べていることもあって、自分のなかよし仲間は特別な存在のようです。
丸あてをしていると自分のなかよし仲間が当たらないように応援していたり、巧技台の見本でぞう組が選ばれるとかばぐみ、きりんぐみの子が「私のなかよし仲間!!」と嬉しそうにしている場面も。少しずつ絆が深まっているように感じています。

2020年度8月の様子

 今月号は泥・水遊びの様子をご紹介します

泥遊び
たらいに水と土を入れ、料理のように混ぜ合わせて「コーヒーどうぞ」「これはチョコレートだよ」とお店屋さんごっこをしています。
また、スコップを使って地面を掘り、水の流れ道も作りました。みんなで相談をして、どこに川を拡げていくのかを決めました。最初は泥に入りたくないな・・・と遠目に眺めていた子も、勇気を出して飛び込むと「冷たくて気持ちいいね!」と段々笑顔になっていきます。
大きなプールが置いてないからこそ出来る、広々とした泥あそびをこれからも楽しんでいきたいと思います。

水遊び
底に穴が開いているペットボトルに沢山水を注ぎこみ、頭の上に持ち上げて「シャワーします、かゆいところはないですかー?」と美容院ごっこをして楽しんでいます。空のシャンプーボトルも使っているのでかなり本格的です。

 クレープ紙を使って色水を作ると「わぁ、キレイ~!」と目を輝かせる子どもたち。紫色の水はぶどうジュース、橙色の水はオレンジジュースといったように飲み物に見立て、カップに取り分けてお友だちに振る舞ってくれる姿もあります。
“この色にあの色を入れたら何色になるんだろう?”と、実験のように混ぜ合わせをする子もいました。綺麗に混ざることもあれば、黒くなってしまうこともあり・・・。「明日は違う色を混ぜてみようね」と様々な組み合わせにワクワクしています。

2020年度7月の様子

 緊急事態宣言が解除され少しずつ普段の日常が戻ってきました。まだまだ気を抜けない状態ですが、子どもたちの登園も増え、友だちと楽しそうに遊んでいる姿を見ると嬉しい気持ちになります。1日も早く日常の生活が戻ってきてほしいなと思います。

 登園・降園時間の調整、お休みなどご協力ありがとうございます。 引き続き、よろしくお願いします。朝の準備や帰りの支度、シーツ替えを子どもたちが自分達でやるようになりました。

 最初は戸惑うことも多かったですが、毎日の繰り返しでずいぶんと準備の時間も短くなり、"自分の事は自分で"と頑張っています。 ぞう組とかば組の登園時間がたまたま一緒になった日の事。お互いに自分のカバンを開けてひとつずつかば組が準備するのを見守り、同じペースで同じものを支度しているぞう組のさりげない気遣いを見ました。

 他にも上の子たちが準備しているのを見て"タオルがあった""靴は庭か"など、自分達で準備している姿があります。今まで大人にやってもらっていた事も多かったですが、自分でやることも増え、日中も自分でやらないと!と意欲的に頑張る姿が見られます。 お家で最近疲れぎみだったり、イライラしていたりする姿もあるかもしれませんが子どもたちなりに少し変わった環境のなか頑張っている姿なのかもしれません。園でもフォローしていきたいと思っています。

乳児クラスに遊びに行っています

 2階で生活していたことで「ひよこ組にいきたいな」「お世話にいきたーい」と小さい子たちのお部屋に意識が向いている子どもたち。他のクラスの職員も「遊びに来てくれると子どもたちも嬉しそう」といって受け入れてくれています。

 昔は年長の女の子たちに多かったですが、今では男の子やきりん組もよく遊びに行っています。帰ってくると「かわいかったー」と満足した表情。子どもたちにとって、自分がお姉さん、お兄さんだと実感できることは嬉しいことのようです。2階で生活していた時期は大変でしたが、他クラスとの交流は子どもたちにとってかけがえのないことだったようです。続けていきたいです。

2020年度6月の様子

 幼児クラスは、6月のスタートから徐々に人数が増え7~8割の登園人数になっています。久しぶりの登園で泣けてしまう姿も当然ありますが(保護者とお部屋までいっしょに行けないのも悲しい…)、お友だちと出会えたことで切り替える事ができるのが幼児クラスのすてきなところ。

 みんな、久しぶりの再会に顔を合わせて嬉しそうにしていました。まだ、登園していない子もいますが、5日と10日には、できていなかった4月5月生まれの誕生日会をしました。(全員ではないので、2回目もやる予定です。)これから一人一人誕生日のやりたい事も決めていくそうですよ。朝と夕の荷物準備もみんな頑張っています。

2019年度3月の様子

 いよいよ今月から1階での生活が再開しました。
ぞう組が奥沢西保育園から戻ってきて、今までのように3クラスで過ごせるようになります。

 例年、うさぎ組が1階へ下りて数日間生活を共にしていましたが、今年は今まで離れていたぞう組と少しでも長く一緒に生活が送れるようにと、うさぎ組が1階へ下りる日を遅らせました。
離れて生活を送っていたなかよし仲間の関わりがどうなるか担任も楽しみにしています。
きりん組の集まりが始まり、かば組だけで遊ぶ機会も増えました。

 この1年でケンカもしながら、「友だちと一緒に遊ぶって楽しいな」という経験を積んできた子どもたちです。
庭でも部屋でも気の合う友だちと一緒に過ごす姿がとても多く見られるようになりました。
1年前は小さくてかわいい存在だったかば組の子どもたちですが、心も身体も大きく成長しました。

 始めは子どもたちが大好きな絵の具を使ってマーブリングで和紙染めをしてお雛様の制作に。二回目は皆で宝探しの謎解きゲームをして遊びました。皆で知恵を絞りあって、クリアすると大盛り上がり。
「次はあつまりでなにをするのかな」と期待を膨らましています。また、「ぞう組さんもあと少しで小学校へいっちゃうのか」とみんなで思い出を振り返りながら、“卒園を祝う会では何をしようか”と考え中です。

 待ちに待った尾山台での生活!それぞれに期待を膨らませています。
卒園まで1か月をきりましたが、なかよし仲間や子ども同士、そして保護者の皆さん、尾山台保育園の全ての大人…みんなで楽しんで過ごせたらと思います。卒園制作も3クラスでの合同製作や個人の取り組みと様々あり、卒園を祝う会の練習もあります。

 「小学校に行ったら…」と思い巡らせながら取り組んでいきます。元気いっぱい16人の笑顔で、思い出深い保育園生活を‼

2019年度1月の様子

 食後、片づけが終わるまで、隣のこじか組の部屋で本を読む時間があります。最近は図鑑を開いて大人や友だち同士で一緒に見ることが多く見られています。

 トレーシングペーパーを使って図鑑の絵や文字を書き写してから塗り絵をしたりもしています。
12月は年末おたのしみ会や看護師指導など奥西の行事にも参加させてもらい、尾山台でも餅つきやただじゅんさんの公演など何かと忙しかったぞう組。
1月の製作は勿論、2月初めの節分でかぶる鬼面(ぞう鬼として尾山台に来ますよぉ~!)作りと製作が忙しくなりそうです。

 ぞう組は午睡前やおやつの準備をしている間に読み聞かせやわらべうたをしています。
特に読み聞かせはみんな大好きで『おはなしのろうそく』の短編集や『エルマーのぼうけん』の長編まで様々な話を聞いています。挿絵もありますが、自分の耳で聞いた上で、言葉からイメージを作り上げ、心で感じるのが基本…だからこそ「え~もっと読みたかった!」「続きはどうなるの?」と子ども達から声があがります。子どもも、実は読んでいる大人も楽しみな時間です。

2019年度12月の様子

 暖かい日が続いていましたが、雨が降るたびに気温が下がり、だんだんと冬らしくなってきましたね。

 寒さと共に、体調を崩す子が増えてきました。新しい環境にも慣れてきましたが、気を張っていた分、疲れも出てくる時期だと思います。手洗い・うがいをしっかりして風邪をひかないように、気をつけていきましょう。

『かば組・きりん組の様子』

 25日からは入り口や環境が変わりました。
受け入れの棚が出来たことでコーナーも出来て、子どもたちは落ち着いて生活しています。

 大人は新しい環境に慣れるまでバタバタしてしまいますが、子どもたちの順応力には頭が上がりません。
担任もかなり子どもたちに助けられています。

 きりん組は“ぞう組がいないから自分達が頑張らないと!”と頑張りすぎてしまっているところもあるかもしれません。大人が気付かなくても、「かば組さんの椅子の足置きがないです!」と準備をしてくれていたり、「おしぼり絞れるよ」と手伝ってくれています。

 かば組もお散歩のときに手つなぎで呼びにきていてくれたぞう組がいなくなって「今日は誰と手つなぎ?」と不安になっていましたが、手つなぎのきりん組を覚え、生活の流れにも慣れてきました。
朝は泣けてしまうこともありますが、友だちの力を借りて遊びに向かえています。
ぞう組がいなくても頑張っているきりん・かば組の子どもたちですが、「今日はぞう組さんに会えるかな~」と楽しみにしています。

 実際会ってみると「あ、いたいた」ぐらいの反応の子もいるのですが、「今日○○来てたよな」なんてなかよし仲間が元気にしているか気にしている姿も見られます。

 

『ぞう組ニュース』

 奥沢西保育園での生活にもずいぶん慣れてきたぞう組の子どもたちです。
なかよしなかまを思い出しては「○○ちゃんどうしているかな」とぞう組さんなりに心配しているようです。

 週に1度は尾山台保育園に来たり、そこで焼き芋も一緒に味わったし、ぽかぽか広場でかば組・きりん組と一緒に遊ぶこともしています。
しかし、生活は奥西になるので、そこで自分たちが生活を作っていくためにも、食事の場所を相談して決めたり、自分の布団を敷いたりと出来ることはやっていくようにしています。
今後も子どもたちの願いを聞きながら、できることを一緒に考えていくようにしていきたいと思っています。

2019年度11月の様子

 2階での生活が10月15日から始まり、3週間ほど経過しました。
現在はホール、こじか組で主に過ごしています。園庭が使えず、天気の良い日は基本的に散歩を計画しています。

 最初は、自分たちの部屋だけで過ごしていた子どもたちですが、りす、うさぎ組に遊びに行ったり、乳児クラスの子どもたちが数人ずつ、幼児クラスの方へ遊びにきています。
優しく手を繋いで部屋を案内したり、一緒に遊んだり、小さい異年齢保育が見られるようにもなってきました。

 今後の幼児クラスの予定、行事に関してですが、残念ながら変更、延期、中止なども出てくると思いますが、その時は園のほうからお知らせ致します。


ホールでは食事、机上の遊び、昼寝などをしています。


給食のお弁当タイム。なかよし仲間で一緒に座っています。

 

こじか組のテラスを開放して遊ぶことも。ちょっとした気分転換になっています。

『ぞう組ニュース』

 奥沢西保育園で過ごしているぞう組。小ホールを基本の部屋として元気に過ごしています。また、かば、きりん組の子どもたちへ手紙を書いてくれることも。手紙をもらった子は嬉しそうです♪
ぽかぽか広場で、一緒に遊べる機会も計画中です。

『環境が変化して…』

 幼児クラスは新しい環境の中で生活を送っています。こういう状況だからこそ、出来るだけ落ち着いて生活を送れるように他クラスとも協力をしながら保育をしていきたいと思っています。
おうちで少しでも変わった様子などがありましたら担任までお伝えください。

『ありがとうございます!』

 災害時のお手伝い、遊具、洋服の提供、保育の協力など、色々とありがとうございます。
今後も「○○ありませんか?」など募らせて頂く事があるとは思いますが、その際はよろしくお願い致します。

2019年度10月の様子

 朝夕はすっかり涼しくなりました。気がつけば年度も折り返し…この半年で子どもたちは友達や大人との関わりの中でたくさんの経験をし、成長してきました。

 4月当初の写真を見ると改めて「大きくなったなぁ~」と感慨深くさえあります。残りの6ヵ月をどのように過ごしていくのか?長いようで「あっ!」と言う間だからこそ毎日を大切に過ごしていきましょう。
さぁ折り返しの10月はファミスポを始め、クッキングもあり「秋」を色々な面から楽しむぞ!

 園庭にでて保護者の方と一緒に作った竹ぽっくり、天狗下駄、ぞう組はそれぞれのペースで竹馬のチャレンジカードに取り組む姿が見られます。

 特にぞう組は昨年のファミスポを思い返して「あ~何やろうかな・・・棒のぼりもカッコイイしな」「私決めてるの!大縄で「ひとつひよどり♪」」と様々。

 実際にはファミスポの当日、スタートの直前で「やっぱり・・・」という事もあるので、友だちとたくさんの遊びの中でみつけられたらと思います。毎日の遊びの中で力を蓄えファミスポに臨めるように、もしその中で「やってみたい!」となれば応援していきますし、上手くいかなくてもそれも経験。
目標に向かって頑張る過程、思いを大切にしたいと考えていますので、時に励まし時に見守って下さいね。

 園生活最後のファミスポとなるぞう組は勿論、きりん・かば組の子もファミスポへの「楽しみだな!」を膨らませてもらえたらと思います。

2019年度9月の様子

 楽しいプールもあと少し。今年は梅雨明けも遅く、回数も少なく感じました。
プールがなくなるとお庭が広く使えるようになるので、集団遊びや虫取りが楽しい時期になってきますよ。散歩にもたくさん出て行きたいので早く涼しくなるといいなと思います朝夕と昼間の気温差が大きくなってくるので、体調管理には気をつけて行きたいですね。

 子どもたちが上手にスプーンや箸が使えているかな?と思ったときに、遊びの中で子どもたちの手先の動きを参考にしています。今回は幼児クラスにある手先を使った楽しい遊具をいくつか紹介します。

  

 他にも、LAQ、三つ編み、はさみなども子ども達の指先を使う遊びです。手先の動きが十分でない時に箸を持ってしまうと変な癖が付いてしまって、中々直すのが難しくなってしまいます。

 まずは指先をしっかり動かすことがスプーンや箸を上手に持つ近道です。涼しくなったら外ではしっかり身体を動かし、部屋では指先を動かして脳の発達を促していきたいですね。

2019年度8月の様子

 今年はプール開きになっても天気の悪い日が続き、なかなかプールに入れず・・・でしたが、やっと梅雨が明け、待ちに待ったプールに入れるようになりました。今月はプールの様子をお伝えします。

かば

 大きなプールに入る事が初めてなかば組。水を浅くして、大きなプールや水に慣れることから始めていきます。慣れてきたら「ワニさん泳ぎ」「フープくぐり」などを楽しみながらプール活動を行っていきます。

きりん

 大きなプールにも段々と慣れてきたきりん組。くまG、ねこGに別れてバタ足対決をしたり、色のついた浮き遊具拾いをしたり、水の中で楽しく過ごす経験を積んでいきます。着替える時の洋服たたみも上手になってきました。

ぞう

 人数が少ない時は1人ずつ泳いでみたり、みんな一緒になってプールの中をグルグル回って「洗濯機」をしたり、2グループに分かれて前後に歩いて「波のプール」を作ったりと、集団で一つの事を楽しんだりしています。8月にはいかだ作りもする予定です。

●水遊びは水着を着ず、洋服で行うことになりました。水遊び、シャワーの日はプールカードの記入はいりません。プールを行う日のみ記入してください。
●夏休みに入る際は、布団を持ち帰って洗濯をお願いします。乾燥機に入れると布団が縮んでしまいますので、自然乾燥でお願いします。
●休みの日程、変更などがある場合は、決まり次第早めに担任まで伝えて下さい。
●9月7日(土)9:30~
【交流会】で手作り遊具を作ります。
かば:竹ぽっくり  きりん:天狗下駄ぞう:竹馬
※遊具を作った後、園内で父親懇談会も企画中です。交流会では、力仕事もありますので、お父さんの参加、お待ちしています!詳細は後日お知らせを配布します。

2019年度7月の様子

 いよいよ夏本番、9日は子ども達のお楽しみ、プール開きです!

 かば組にとっては、憧れの大きなプール!低い水位で少しずつ水に慣れて楽しんでいきます。

 きりん組は、みんなで簡単なゲームをしたり、遊具を使いながらより水に親しんでいきます。

 ぞう組もゲームをしたり、ビート板を使ったりしながら、水の中での身体の動かし方を知っていきます。牛乳パックを使ってプールに浮かべる製作にも取り組む予定なのでお楽しみに!

 この活動期間中はクラス別での活動となりますので、9日からノートもクラス別に入れてくださいね。

 昨年度に引き続き、安全を第一に考え、プール監視の大人をつけていきます。その日に予定していたプールで安全が保たれないと判断した場合は、天候に関係なく中止し、水遊びに切り替わることもありますのでご理解とご協力のほど、よろしくおねがいします。

ぞう組 お泊り会(6/21~/22)

 「あといくつ寝たらお泊り会?」と聞かれるほど楽しみにしていたお泊り会。
16人のぞう組が3チームに分かれ自分の役割をもち、力を合わせることによって作り上げていきました。
楽しむことは勿論なのですが、「僕の、私のお泊り会」として参加することができました。

「クッキング」

 夕食メニュー決めの話し合いをリードしてくれましたし、当日もクッキングリーダーとして頑張りました。

「おふろ」

 お風呂の順番決め。「露天風呂 尾山台」のチケット・のれんのデザイン、当日の番台や手拭い、 氷入りのお茶のサービスにみんな大喜び。

「おたのしみ」

 スイカ割り・花火で必要なものの確認と準備。当日のスイカ割りの進行はかっこよかった!
当日はどの子も本当に良い笑顔で楽しんでいました。カレーうどん作り、ドラム缶風呂、スイカ割り、夕食、花火、朝の散歩・・・「楽しいこと見つけたっ!」はきっとみんなの中にたくさんあることと思います。
楽しいことと同時にみんなの成長も確かに見つけたお泊り会でした。

2019年度6月の様子

 遠足が無事に終りました。天気予報を心配していましたが、こどもたちの想いが届いたかのように天気にも恵まれ楽しんでくることができました。

おやまだいばたけがにぎやかになってきました!

 年度の卒園児の父母が事務所の裏側に畑を作ってくれました。現在はトマト、キョーリ、ナス、ジャガイモ、パプリカ,藍、卒園記念のブルーベリーが植わっています。ジョーロに水をやりに行く子どもたち、虫がいるよ~と中々帰ってきません。あげは蝶の幼虫を見つけ、あおむしを飼いだしました。名前は「てんてこりんらっか」あだ名はてんちゃんです。

 体温調節ができる洋服を準備してください。朝夕と昼間の気温差もかなり大きくなる季節です。幼児になると暑いかな、寒いかなと自分で考えて衣類を調整できるようになれるよう、今から普段の天気や外の気温に気ずかせていけるといいですね。

 シャワーを始めていきます。

2019年度5月の様子

 新年度が始まって1ヶ月が経ちました。
子どもたちは新しい生活にも少しずつ慣れてきてなかよし仲間との関係も作りながら毎日過ごしています。

2019年度4月の様子

 それぞれの期待や不安を胸に4月がスタートしました。
「1つお兄さん、お姉さんになった」の言葉以上に子どもたちにとっては大きな意味を持つものです。

 皆さんのノートを見ると・・・家に帰ると幼児クラスでの出来事を沢山話してくれた・・・今まで聞かなかったお兄さんやお姉さんの名前が出てきた・・・などの他にも・・・家では甘えた様子です・・・疲れたようですぐに寝てしまいました・・・と頑張っている反面の姿が垣間見られます。

 それぞれの子が、無理なく、その子のペースで生活が送れるように47名の子どもたちを真ん中にして保護者の皆さんと一緒に成長を喜び、見守っていきましょう!どうぞよろしくお願いします。

 自分でできるかな、今年度からロッカー・スタンドの使い方が変更になりました。汚れた衣類を袋に入れていた作業から自分で衣類をたたむことを意識的にやっていくようになります。身支度も同様に少しずつお母さん、お父さんと共に声をかけあってできる力をつけていきたいです。

2018年度2月の様子

 先日は懇談会への参加、ありがとうございました。

 2月になると、かばぐみはきりんぐみへ、きりんぐみはぞうぐみへ、そうぐみは1年生へとそれぞれ進級を意識し始めています。
それぞれがひとつ大きくなることに期待と自信を持ちながら、今のクラスを楽しんで過ごしていきたいです。陽は長くなってきましたが、まだまだ寒さは厳しいです。体調に気をつけて過ごしましょう。

 2月の保護者と共に取り組んでいきたいテーマはトイレの使い方についてです。
幼児クラスになって子ども達も自分で行きたい時にトイレに行っています。しかし、保育園のトイレにはすでに切って畳まれたペーパーがセットされています。

 もちろん普通のロールも置いてありますが、さっと手にするのは畳んである方。自分でペーパーを切って、畳んで始末して、最後流し残しがないかどうか、切ったペーパーが落ちてないかなど、次に使う人が気持ちよく使えるようにすることを身につけて欲しいと思っています。

 また、ぞうぐみはもうすぐ1年生。2月に小学校見学にも行きますので、小学校のトイレを知ることで、保育園でも和式トイレの使い方を知ること、男の子は立位便器を使用するときはお尻を丸出しにしないように用を足すことなど、おうちの方も一緒に見てあげて欲しいと思いますので、よろしくお願いします。

 ある日のお部屋の様子です。
ままごとコーナーではっぴの衣装を身にまとい、お店屋さん?をしていたり、ドレスやスカートを着て、くるりと回ってアイドルになったり、おうちごっこをする子ども達です。この時期は「入れて!何の役になればいい??」など自分たちで役割を決めて、遊びを展開させています。

 机上コーナーではかばぐみの女の子たちが集まって、塗り絵ブームです。それもそのはず、色鉛筆を使うようになったからです。
手先の使い方もずいぶんしっかりしてきて、三本の指でちゃんと持ちながら、はみ出さないように上手に使っています。時々、中指が上に上がってしまうこともあるので、持ち方も気をつけながら使っています。

 カルタは、前半期は絵をみて暗記した読み札を読んでいた子ども達も、この時期になれば字を読める子も増えてきて、すらすら読み手を交代しながら行っています。子どもの方が覚えるのが早くて、大人も入ると真剣勝負です!

2018年度1月の様子

 明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします!!
皆さん今年の抱負は決まりましたか?今年も幼児クラスでは、子どもたちといっぱい遊んで、子どもたちの楽しい事をたくさん見つけられるように頑張っていきたいと思います。一年もすぐに終わってしまうので、明日から・・ではなく今日から!!ですよ。頑張りましょう。

製作の様子・・・

 幼児クラスでは季節ごとに製作したものを、天井から吊るしたり、壁に貼って飾っています。自由遊びが主の幼児クラスではありますが、季節の製作物を通して、全員がハサミやノリ、絵の具などを経験できるようにしています。

 遊びが切れたところで誘っていくので「今はやらない。」と断られる事も多いですが、お友達と一緒に誘ってみたり、日にちを変えて誘ってみたりと、大人も試行錯誤しています。その時の、子どもがやってみようかなと思う気持ちを大切にしています。
ぞう組はパレットやバケツを使って絵の具の使い方を練習中です。色が混ざったー!と色々な発見があるようです。

 きりん組になるとハサミも上手になっていきます。切りたいものを目指して紙をどちらに向ければいいかなと考えています。
かば組は一回切りから連続切りも出来るようになってきました。また、ずいぶんと固い牛乳パックにもチャレンジしています。

1月の保護者の方と取り組んで行きたいテーマは・・・

 「時計を意識して生活をおくる」です。かば組には少し難しいかもしれませんが、日々の積み重ねが大切。保育園では時計にシールをはって「長い針がここまできたら、片付けにしようね」や「ここまできたらごちそうさまだよ」と視覚で分かるようにしています。

食事がなかなか終わらない・・

 朝の準備がなかなかはじまらない・・。などお困りの方はお家でも試してみて下さいね。ちなみに食事時間の目安は30分が良いそうです。それ以上は集中できません。

2018年度11月の様子

 11月の保護者と共に取り組んでいきたいテーマは手洗い・うがいです。
先日、子どもたちに「ご飯やおやつの後はブクブク。
外から帰ってきたときはガラガラだよ。」と実践とともに子どもたちに話しました。

 なんで違うのかな?と子どもたちと一緒に考えながらでしたが、かば組には少し難しかったかな?今月は手洗い指導もあるので、手洗いとうがいが習慣になるといいなと思っています。おうちでもうがいが出来ているか一緒に見てあげてくださいね。

 うがいの話をした当日。きりん組の男の子が散歩から帰ってきて「えーと、外から帰ってきたから、、、ゴロゴロだね!」と自信を持って答えてくれました。
惜しい!でもちゃんと考えて日々の生活を送っている証拠ですね。

 うさぎ組が夕方に遊びに来るようになります。先日、雨の日に遊びに来ました。「いらっしゃいませ~」とお祭りごっこをしていたお兄さん達のところに「これなんですか」とお客さんになって買いに来てくれます。

 思いがけない可愛いお客さんに照れながらも「はい!らっしゃい!」と威勢よく屋台の人になりきります。
かば組にとっては自分より小さい子が遊びに来るとまたひとつお兄さんらしい顔を見せてくれます。

 ままごとコーナーではお人形のお世話をするうさぎ組に「ここにお布団あるからね」「洋服はここだよ」と優しく声をかけるてくれるお姉さんたち。
「遊んであげようか?」と聞いてくれます。
写真と名前をお部屋に張ったので少しずつ覚えていってくれるかな。
色々な関わりがあると思うのでまたご紹介しますね。

2018年度10月の様子

 あんなに暑かった今年の夏も終わりすっかり秋。夏を越えて心身ともに一回り大きく成長した子どもたちですが、これからはファミスポモードになって「運動の秋」、お腹がすいて「食欲の秋」、たくさん遊んで「元気いっぱいの秋」を見せてくれることと思います。更なる成長が楽しみですね。

 幼児クラスではどのようにしたらもっと子どもたちの生活を丁寧に見たり伝えたりしていけるかを毎月テーマを決めて取り組んでいます。園だけでなくお家でも関心を持ってもらえたらより良いのでは?と考え保護者の方にもこれからお便りの際に伝えていこうと思います。さて、今月は…

10月の家庭と共に保育園で取り組んでいきたいテーマ
【カティの話も聞き、身の周りのゴミの始末や物を大切にすることを意識する】

 先日、環境学習として玉川清掃局の方から紙芝居と分別クイズ、お話をしていただきました。その中で「埋立地はあと50年ほどで一杯になってしまうから、今からみんなでゴミを減らす努力をして欲しい・・・」とのことでした。
一人ひとりが意識することで変わることがあるかもしれない、できる事から始めてみよう・・・毎日の生活から少しでも意識していけたら50年後は明るいはず!

ファミリースポーツまつりに向けて…

 交流会後、園庭に出ると保護者の方と一緒に作った竹ぽっくり、天狗下駄、竹馬で遊んだり、熱心に練習する姿が見られます。特にぞう組はファミスポを意識しているのがよく分かります。
昨年のぞう組が見せた大技「1本乗りクルクル」に挑戦したい!と指の皮をむきつつも繰り返し練習したり、まだ乗れないけど人が少なくなってから練習を地道に始める子がいたり…竹馬への思いや取り組み方は子によって様々です。

 「乗れる」「乗れない」の2つではなく、その過程(努力すること、自分の中での思いの葛藤など)を大切にして当日を迎えられたらと思っています。きっとその姿を、今のきりん組やかば組も見て自分がぞう組になった時に思い出すことでしょう。

ファミリースポーツまつりの内容は日々の遊びの中で行います。一人、なかよし仲間、クラス…いろいろな関わりの中で「楽しい」気持ちを共有していますよ。詳しくはおたよりを出します。

2018年度9月の様子

わらべうたで心をひとつに♪

 先日の保育園での映画会の際に、職員でわらべうた「うちのせんだんのき」を唄いました。大人になってから覚えるのは結構大変で、前からよく唄っていたから、いつの間にか子どもたちも覚えていてくれました。

 当日は、大人がそれを輪唱。その日の夕方、延長に行く前の時間に子どもたちと唄っていて、ある子が、「なんで、”どんどんしゃんしゃん(最後のフレーズ)がいつもより多かったの?」と聞きました。なんていい気づきなんでしょう!
それは、ずらして唄う”輪唱”であることを伝え、試しに子どもたちとも挑戦してみることにしました。先を唄うのは子どもたち。

 1回目は後から唄う大人にまんまとつられてしまったのですが、2回目はぞうぐみがしっかりリードして、見事に成功!!まさかこんなにすぐにできるとは思っていなかったので、大人もビックリでした。最後まで唄ってみて「本当だ!」と納得しました。

*それ、おもしろそう!!*

 子どもたちは日々、いろいろなことを発見、挑戦しています。大人はすぐに“こうなっちゃうから…”と先が見えると、止めてしまいがちですが、危なくないことであればやってみるのもいい機会です。

 先日水遊びの時、ぞうぐみがおもしろい遊びを発見しました。小さいジョウロに水を入れて、ちょうど水を入れる穴の部分と同じ大きさの容器を見つけました。ジョウロいっぱいに水を入れその容器にも水を入れ、穴に差込んで上から押すと…、勢いよくジョウロの先から水が飛び出ます。

 ジョウロの向きによっては、自分がビショビショになることも。そんなことはお構いなしで何度も繰り返していました。

 そして、その遊びにぞうぐみが飽きると、こっそり狙っていたのはきりんぐみです。 しかし、なかなかぞうぐみのように上手くはいかないものでした。子どもたちは遊びの名人ですね!

2018年度8月の様子

 待ちに待ったプールの季節です。7月は暑い日が続き、幼児クラスでもお休みの日に熱中症の症状が見られた子が何人も出ています。水分補給をこまめにして、体調の変化に気をつけていきたいですね。しっかりと十分な睡眠とバランスの良い食事を取って夏を乗り切っていきましょう。

 かば組は初めての大きいプール!プールに入る前はドキドキしています。プールに入ったときのキラキラした子ども達の表情は格別です。
「水をすくって顔洗ってみて」といわれ「僕できるよ!」と見せてくれます。ワニやイルカなど色々な動物になりきってプールを泳ぎます。最後は楽しい自由時間!冷たいホースをゲットして友だちや大人、隣のうさぎ組にまでかけるいたずらっぷりです。

 きりん組は慣れたもの。入ったらすぐに肩までつかり冷たい水に体を慣らしていきます。「みててね」と顔をつけるところを見せてくれます。お次は足を伸ばしてバタ足の練習!くまグループVSねこグループで顔を背けずに頑張るぞーと闘っています。
「海の宝物」はプールの底に沈むものと浮かぶものがある遊具です。よーいどんの合図と共に皆が必死になって探しています。自由時間では大人に「投げて!」が大ブーム。空いてるスペースにバシャーンとダイブを楽しんでいます。

 ぞう組になるとだんだんと水位も上がってきます。自分たちの力量がわかっているので潜って泳げる子は泳ぎ、苦手な子は「顔ならつけられる」とプールを楽しみます。「海の宝物」では「生き物だけを探してみて」など難易度アップ!宝石の形のものも混ざっているので中々大変です。
流れるプールや波のプール、皆が力を合わせないと出来ないものにもチャレンジ。実はまだ波のプールはうまくいかない事が多いのですが、波が出来れば楽しい!とわかれば頑張れるはず。まだプールは始まったばかり!出来たときの喜びが大人も楽しみです。

 プールから上がるとぞう組がかば組の背中を拭いたり、一緒に洋服を着るのを手伝ってくれます。「自分でやるの!」と言われてしまうこともあるので「手伝うね」と声を掛けてくれます。

2018年度7月の様子

ぞう組 お泊り会(6/22~/23)

 ぞう組16名全員でこの日を迎えました。天候にも恵まれて言う事無し!あとは楽しむだけ!!
でもいきなりこの日があったわけではなく、子どもたちで話し合いアイデアを出し創り上げてきたからこそ楽しみも増したように思います。3チームの話し合いの主なことをご紹介します。

「食事」:夕食のメニュー決め、夕食に必要な食材は何?買出しの振り分け、クッキンググループのリーダー

「お風呂」:入浴順決め、尾山台温泉「のれん」のデザインと制作、足拭きマットなどの準備

「お楽しみ」:夕食前と夕食後のお楽しみ内容決め「スイカ割り」「花火」、必要なものの準備

 話し合いを重ねる度に、自分のものとしてハッキリとした「お泊り会」になって期待が増していきました。
勿論、不安になることもありましたが、そんな時でも保護者の方や友だちの励ましを受けて乗り越えることができました。
23日の朝、散歩の時に「お泊り会楽しかった!もう一回やりたいな・・・」と涙するほど不安だった子がポツリと言ってくれたことが何より嬉しく印象に残りました。たくさんの「楽しい!」でできた「お泊り会」。大成功!!!

 

2018年度6月の様子

 6月の平均気温の予測として、平年より高め・・・と先日天気予報で言っていました。5月から30度を超える日もあったので、プールが始まるまでは暑い日々が待っていそうです。下記のお知らせにもありますが、暑い日にはシャワーで汗を流していきますので、忘れ物がないように毎日の準備をお願いしますね。

 また、保育園ならでは!ということで“思いっきり泥んこデー”もしていきたいと考えています。週で予定していた以外でも天気や子どもたちの姿によっては泥んこになることもあるでしょう。思いっきり遊んだ証として、お洗濯どうぞよろしくお願いいたします。

 今年度も2ヵ月が過ぎました。子どもたちも新しい環境、新しいお友だちにもだいぶ慣れてきました。もちろんなかよしなかまの関係でも、そのかかわりの積み重ねを感じます。ぞうぐみがかなよしなかまを呼びに行ったときのいくつかのエピソードです。

・おやつの時間、だいたいの子が食堂へ移動した中、かばぐみの〇〇くんがお部屋をウロウロ。ぞうぐみさんが呼びに行ったはずなのに・・・と見ていると、部屋の奥で、ぞうぐみの〇〇ちゃんがなかよしなかまのきりんぐみの□□ちゃんをぎゅっと抱きしめていました。
どうやら何かあったようです。
(後でそのこと聞いても教えてもらえませんでした。)□□ちゃんの気持ちを受け止めた〇〇ちゃん。いつも待っていてくれるなかよしなかまに何かあったようだと感じて、ウロウロしながらも待っていた〇〇くん。□□ちゃんの気持ちが落ち着くと無事3人でおやつに向いました。

・保育園生活が慣れてきて、ちょっと寂しさを出すようになったかばぐみ〇〇ちゃん。食事やおやつが始まる時間になると涙を見せ始め、そんなときぞうぐみの□□ちゃんは、視線を下げて優しく手をとり、食堂へとつれて行ってくれます。
食卓に着いても食べられないと、再び手を引いて大人のところに連れてきてくれます。無理に引っ張ればよけいに泣けてしまうし、自分がどうにかしてあげたいけど、それが難しいことも分かり、〇〇ちゃんの大人を求める気持ちを受け入れてくれたことが伝わる場面でした。

・食事の時間、自分が食べられない分は、あらかじめ食卓の小皿に減らしておきます。主には大人がするのですが、ぞうぐみの〇〇くんは、テーブルの子それぞれに聞きながら減らしてくれていました。
しかも苦手だからと全部なくしてしまうのではなく、ちゃんと一口はお皿に残しているのです。もちろん野菜が苦手な自分の分もです。たとえ食べられなかったとしても、最初から全部なしにするのはやめよう、という大人と同じ配慮をしてくれていました。

・いつもはなかよしなかまを待たせているかばぐみの〇〇ちゃん。しかし、今日はきりんぐみの〇〇くんが本を読んでいて、□□くんが呼びに来てもなかなか応じてくれません。
〇〇ちゃんは「全然来てくれない!」と言いますが、大人「〇〇ちゃんもいつも〇〇くんに待っていてもらうもんね」とだけ言うと、納得したのかそのまま一緒になって本を見ていました。
3人で頭を寄せ合っている姿は可愛らしいものでした。その本を読み終えたところで食卓に向かっていきました。

 これからの生活の中で、なかよしなかまの関係がいい時もあれば、時に壁にぶつかることも あると思います。
子どもたちの関係を信じながら、必要なところでは大人も一緒に支えあい、子どもたちのこれからを見守っていきたいと思います。きっとご家庭でたくさんのフォローしてもらっていると思いますが、今後もどうぞよろしくお願いします。

2018年度5月の様子

<手作りこいのぼり>

 幼児クラスが毎年こいのぼりを染め出しで作っています。
今年度は多摩川で摘んできた「たんぽぽ」と「ブルーベリー・ラズベリー・たまねぎの皮」で染めました。

 布にビー玉を輪ゴムでくくり、模様をつけました。
染めあがったこいのぼりにみんなで星型のスタンプを押して完成!!
お休みの関係もありこどもの日は過ぎてしまいましたが、園庭で泳がせています!

 

2018年度4月の様子

<異年齢の関わり>

 幼児クラスにかば組が入ってお兄さんお姉さんになったきりん組。なかよし仲間に自分より小さい子が入ってきたので「頑張るぞ!」と気合いを入れてみたものの・・・昨年までぞう組に甘えていたのでこの気持ちを誰に受け入れてもらえばいいのやら。
ぞう組に憧れて真似をしたいけれど出来ない、お兄さんぶりたいけどまだ甘えたい、気持ちが揺れ動く年齢でもあります。今日はそんなきりん組、N君のエピソードです。

 ずいぶん慣れてきたかば組Mちゃん。お庭でダイナミックにどろんこ遊びを楽しんでいました。楽しくなってボールを泥水にエイッ!と投げると、近くで遊んでいたきりん組5人にかかってしまい、「なにするんだ!」「泥んこになっちゃったじゃん!」と一気に怒り出すきりん組。
わざとではないのですが、責められてMちゃんも固まってうつむいてしまいました。しかし突然、5人の中の1人、N君が「どうしてそんなに強く言うんだよ!Mちゃんが可哀想だろ!Nちゃんはかばぐみに優しくしてあげたいの!!」と涙を流しながら叫びました。

 この出来事に、庭が静まりかえり、他のきりん組が我に返ります。うつむくMちゃんを下からのぞき込み、「かかっちゃうからやめてね」と、優しく声をかけてくれました。
友だちに思いをぶつける勇気、小さい子に優しくしてあげたいという気持ちがしっかり育っているなと感じた出来事でした。

2017年度3月の様子

 今年度も気付けば、あと1ヶ月、本当に月日が経つのはあっという間ですね。この1年でまた、子どもたち一人ひとりが様々な事を経験し、心も身体も大きく成長していきました。

 ぞうぐみの子どもたちは4月から小学校へ、きりん・かばぐみは進級と新たな一歩を踏み出します。それぞれ進級に向けて、不安に思うこともあるかと思います。そんな気持ちに寄り添いながら、次の年も楽しみにしつつ、残りの時間を今の子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思っています!!

~ 食事での1コマ ~
この日もみんなで昼食を食べ、「ごちそうさまでした」となる時のこと。きりん組のА君が食器を重ねて、片付けようとすると同じテーブルのぞう組のMちゃんが「ちょっと待って」と声を掛けていました。

 「何でだろう?」と大人が見ているとMちゃん「まだお皿に食べ物が少しだけど残ってるよ、ちゃんとピカピカにして返さないとダメでしょ」と優しくきりん組のA君に伝えていました。さらにMちゃんはA君のスプーンを貸りて、お皿に残っていた食べ物を集め、「これでキレイなんだよ」と。

 その後、A君は素直にMちゃんの言った事を受け入れて、その日ピカピカのキレイなお皿を調理さんに返すことが出来ました。大人に言われなくてもぞう組さんが手本となって教えていく姿はとてもいい姿だなと見ていてホッコリするシーンでした♪

2017年度2月の様子

 あちらこちらに雪と氷が残る中の2月となりましたが、散歩の途中の駐車場ではもう梅の花や水仙が咲いて「春」を感じさせますね。

 さて、卒園と進級に向けて子ども達も「よし!」と心に期するものがあるようで、それぞれになりたい自分、こうありたい自分を今まで以上に意識しているように思います。その姿は頼もしくもあり、嬉しくもあり・・・毎日の生活の中で養ってきた成長の芽は確かに育っているので見守り、時には背中を押してあげてくださいね。

 かば・きりん組は顔の形を選び絵の具で色を塗り、クレヨンで顔のパーツを描いたお面。 ぞう組は風船に紙を貼り付け絵の具で色を塗り、顔のパーツはくりぬいた本格的なこわーいお面を作りました。

 出来たものは部屋や食堂に飾り、子ども達ももうすぐ“まめまき”という気持ちになっているようです。自分の中の退治したい鬼を考え、みんなが健康で幸せに暮らせるように・・・。ただ「鬼が恐い!」だけではなく、行事の持つ意味も考えつつ日本の伝統行事を行っていきたいと思っています。

~日誌より:毎日の生活の中でのひとコマ~

 雨上がりの庭で泥んこを楽しむ〇君と〇ちゃん。
バケツに泥を入れて臼、シャベルや熊手を杵にして♪三月三日の餅つき♪をくちずさみながら交互についていました。シャベルを置いて「どれどれ~」とつき具合を確認するところは、実際に餅つきの様子を見たからこそ!細かいところまで覚えて再現して遊ぶ力に感心しました。美味しくつけたかな?

 かば組の〇君が保育者のところに来て「これ作りたいんだけど・・・」と本を持ってきて相談。実は保育者も設計図を見るのが苦手なこともあり考えてふと見ると、最近めきめきとLaQの腕前を上げている△君が黙々と作っている姿が・・・「ねぇ、△君に聞いてみようか?」「うん!」・・・△君も保育者のLaQの腕前を知ってか知らずか「いいよ、一緒にやろう!これ作り方分かるし」と快諾。二人並んで作っている姿がまるで兄弟のようでした。興味のある事から自信を重ねて、他の子に教えられるまでになりました。

昼食での会話…

 〇ちゃん「ねぇ〇君がさぁ残さないでご飯食べれるようになったらすごいよね、大きくなるよね」…保育者「そうだね、もしかすると〇ちゃんより大きくなるかもしれないよ」…〇ちゃん「ホント??もしそうなったら教えてね、小学校の帰りに見に来るからね」・・・自分が小学校に行くことを思いつつもなかよし仲間の今後も気になる・・・ぞう組としてきりん・かば組のことを考える優しい気持ちが嬉しいですね。

2017年度1月の様子

~凧あげ、福笑い、はねつき、独楽まわし 伝承遊びのお正月~
 正月ならではの遊びを保育園でも楽しみます。凧はクリスマスが終わると同時に準備にとりかかりました。思い思いの絵を描いてあとは風と自分の脚力次第!「凧あげ散歩」と題してぽかぽか広場に行く予定です。その他にもいつもと違った遊びで正月気分を味わえればと思います。

さすがぞう組さん エピソード①

 ある日の事。
ぞう組K君が午睡から起き、奥の部屋から手前の部屋にやってきました。(午睡後、ぞう組はすぐにおやつの配膳がはじまるので、だいたいの子が部屋の前の扉で待機中)しかしここ最近のK君は配膳に行く前に大人に言われたわけでもなく、起きれないでいるかば組に対して優しく声を掛け起こしてあげ、布団の畳み方なども教えてあげている姿が見られていました。

 そして今日も起きてくるなり、起きられないでいたかば組のD君やT君に対し、優しく起こす姿が・・・大人も前々からそんなK君の素敵な姿には気付いていたので言葉にして返していってあげようと、あえてみんなに聞こえるように「K君のそういう素敵な姿はちゃんと見て気付いているからね。さすがぞうぐみさんだよ!」と伝えていってあげました
。(K君はとても照れくさそうにしていました)そんなK君の姿に目をやっていた他のぞう組みんながどう感じたか・・・次の日。いつものようにK君がかば組を起こしに。

 するとぞう組のY君・H君もK君と一緒にかば組を起こし手伝ってあげている姿が。K君の素敵な姿に刺激を受け「俺達もやってやろうぜ」となったようです。
かば組の子達もそんなお兄さん達に助けられ今では午睡からおやつへの流れがとてもスムーズになっています。友達の姿を見て学び、一緒に成長していく。K君を通じてみんなが何かを感じた一幕でした。
ぞう組の姿を見てちゃんときりん組も成長しているよ。

エピソード②

 12月26日。その日はぞう組のH君がお休みでした。
日中は散歩でポカポカ広場に出掛けていったのですが帰りが少し遅くなってしまい、昼食を食べ始める時間が押していました。
(いつもならなかよしなかまのぞう組さんが呼びに来てみんなで食事へ向かう所でしたが今日は着替え終わった子から食事へむかっていいという流れに)そんな中、きりん組のK君。自分ですぐに着替え・手洗い・うがいを済ませて食事へ向かうと思いきや、ぞう組のH君がいないからという思いがあるようで同じなかよしなかまのかば組のVちゃんの着替えが進んでいなかったので1から手伝ってあげている姿が見られました。

 こちらも遅くならないよう、やらなくていいよと声を掛けようとしましたがそんなひたむきなK君の姿が素敵でその気持ち(自分だけじゃなくこの子のために)を大事にしたいと最後まで声を掛けずに見守ることにしました。そしてしばらくして時間に遅くなってもちゃんと責任を持ってVちゃんと共に一緒に食事の席に付くK君の姿がそこにはありました。

 後にK君に「何で先にご飯いかなかったの?」と聞くとK君「だってH君がいなくなったら俺がやらないと」と答えてくれ、ちゃんとぞう組の気持ちが伝わっているんだな、K君の来年度ぞう組での姿が楽しみだなと思う一幕でした。

2017年度12月の様子

 今年も残すところ1ヶ月となりました。4月の頃と比べるとそれぞれどんなに成長したことかと、出入り口の写真を見る度に思います。皆さんは、そして子どもたち自身はどのように感じていますか?年末に振り返ってみるのも良いかもしれませんね。

 さぁ今月もクッキング、カティーの見学、もちつき、お楽しみ会とたくさんのお楽しみがあります!1年の締めくくりをみんなで元気に、笑顔で過ごしていきましょう!!今月のお便りではそれぞれのクラスでの1コマをみなさんにご紹介します。子ども達は毎日の生活の中でいろんな経験をし、感じ、考えて、そして身につけて成長していますね。

「ぞう組だからこその・・・」

 昼食の時の出来事。汁をこぼしてしまったかば組の○○君に対してすぐに台拭きや雑巾で片付け始めたぞう組の○○ちゃん。
しかし、全てを一人でやるのではなく○○君に雑巾の場所を教えたり、やり方を教えながらの片付け。最後には○○君の足元に高さを合わせるためのマットが無いことにも気づき用意してくれる細やかな心遣いに感心するのでした。勿論、笑顔で食事スタート!!

「きりん組だって・・・」

 今日、ぞう組は緑丘保育園との交流。その様子を見て「ねぇ、来年は僕達もあれできるの?」と期待する声も。
そして、昼食ではテーブルにかばときりん組だけなので、ヤル気のきりん組がぞう組の様に「いただきます!」の音頭をとってくれたり、みんなに意見を聞いておかわりの配分を考えたり。しっかり憧れの姿を見て学んで、きりん組の中にしっかりぞう組の芽が育っています。頼もしい限りです。

「かば組のかわいらしさ・・・」

 今日は手洗い指導の日、食堂に行く前に部屋の入り口に並びます。誰ともなく座り方は「お山△座り」でカベピタ!…言われなくても今までの行事できりん組やぞう組のかっこいい姿を見て覚えているのでしょう、かば組も声を掛け合いできていました。
そして、保健の加藤からの話がスタート。「みんな、5月に1回この話したの覚えてる?」…「えーーっ、覚えてない!!」と元気に明るく答える所が可愛いかば組です。きっとこれからも笑顔の種を振りまいてくれることでしょう。

2017年度11月の様子

 ファミスポが終わって1週間ちょっと…ぞう組の姿に大いに刺激を受けたきりん組は「竹馬やりたい!」と早くもチャレンジカードに熱心に取り組む姿が見られています。また、その姿に以前の自分を思い出しぞう組がきりん組に「竹馬に乗る時は教えてあげるからね」と竹馬を通して異年齢の絆を感じます。

【大人がいなくても子ども達同士で解決して学んでいく:エピソード】

 この日、奥の部屋からかば組の数人が怒りながら移動してきて廊下とブロックコーナーとで喧嘩をはじめました。
どうやらかば組同士での喧嘩でD君がRちゃんに怒っていたようで・・・(大人はよく理由が分からずひとまず見守ることに)すると同じかば組のKちゃんが間に入ってうまく仲裁しようとしてくれたんですが上手く取り持てず・・・それを近くで聞いていたぞう組のYちゃんS君などがやってきて話を聞いてあげていました。

 S君が最初その場をおさめようとしてくれましたが中々上手くいかず。それでもYちゃんが再度丁寧に互いの思いなど聞いてあげると次第に場は落ち着き。
Yちゃん「あとはS君に任せるからね」とS君にその場を託し去っていきました。残ったS君は今度こそ自分の出番と思い、もう一度仲裁に入ってくれ、かば組の子達も互いに言えた事でスッキリとしてまた遊びに向かっていくことが出来ました。

 かば組だけでも手を出さずにちゃんとお互いに思いを言い合い、例え解決出来なくてもそこへ上のお兄さん・お姉さんが橋渡しとなって解決に導いていってくれる。
大人がいなくても子ども達同士で学び合える異年齢保育の良さがここにあり、きっとこの経験をたくさん経ていくことでかば組もぞう組になった時に下の子達にやっていってあげることが出来るのではないかと思います。
トラブルこそ子ども達が自分の思いを相手に伝え、相手の気持ちにも気付ける、最高の学びのチャンスだと思い、温かく見守る保育も今後大切にしていけたらと思います。

2017年度10月の様子

 先日はおじいちゃん・おばあちゃんと遊ぼう会にたくさんの方に参加していただきました。ありがとうございました。子ども達もとても嬉しそうでした!
夏が終わったと思ったら、あっという間に10月ですね・・・。園庭に出ると「下駄に乗れるようになったよ」「ぽっくりのもう一つが見つからない」などなど子どもたちが交流会で作ったものを大切に遊んでいることがよく伝わります。今月はファミリースポーツまつりがあります。

 ぞうくみも自分のペースで竹馬に挑戦しています。ファミリースポーツまつりで乗れることが目標ではなく、竹馬に限らず、いろんなことに挑戦してがんばってみる姿を大事にしていきたいと思っています。時に背中を押しながら、励ましながら、その姿を見守っています。

憧れ

 ぞうぐみがファミスポで着るTシャツ染めをしました。それを覗いていたきりんぐみの○○くん。覗いていることを注意したぞうぐみもいれば、○○ちゃん「○○くんだって、ぞうぐみさんになったらやるかもしれないんだから、いいじゃん!」と味方してくれ、それを受けて○○くんも「そうだよ、おれだってぞうくみさんになったらやるんだから!」と、そうぐみさんに対する憧れ、来年の自分を思い描いての気持ちだったのかな、と聞いていてほっこりする気持ちにさせられました。

お昼寝

 ねこグループでのお昼寝の様子です。本当は食後に奥の部屋に来たら、もう寝る時間なので静かに布団に横になってもらいたいのですが、どうもおしゃべりに花が咲いてしまいます。
大人の声かけもだんだんと耳に入らなくなると、ぞうぐみの女の子たちが小さな大人に変身!「お布団掛けてあげようか?」「頭反対向きだよ」とかばぐみ・きりんぐみの子達に声を掛け始めてくれます。すると子ども達も静かになっていくのでした。(毎日のことではなくても、大人の姿をみてるんだな、と感心です)

小さい子のお手伝い

 うさぎぐみが散歩から帰ってくると、さっそくぞうぐみの女の子が「お手伝いに行っていい?」と聞いてきます。夏にシャワーの後の着替えをお手伝いしたことをきっかけに、お手伝いパワーがみなぎっています。足を洗ってあげて、部屋まで送って着替えまでしてくれています。

 うさぎぐみの子も自分で着替えができるのですが、お姉さんがいると甘えてやってもらいたくなるようです。着替えの終わったうさぎぐみの子に「いっしょに遊ぼう」と誘われた○○ちゃん「今、(他の子の)着替えのお手伝いしているのに、遊ぼうって言われちゃって困ってるんだけど~」と大人に相談。でもその顔はとっても嬉しそう。

 大人がアドバイスをすると、それをそのまま「今、〇〇ちゃんのお着替え手伝っているから、終わるまで少し待っていていね」と伝え、その後いっしょにままごとで遊んでくれました。ぞうぐみはお手伝いをして誇らしい気持ちになり、小さい子も少し上のお姉さんに甘えて、そんな自然な関わりを大切に大人が見守っています。

2017年度9月の様子

 「真夏の太陽」は一体どこへ行ったやら??雨と曇りで過ごしやすいのは良いのですが、やはり燦々と輝く太陽の下で思いっきりプールを楽しみたかったなぁ~と思う8月でした。プールじまいの6日までラストスパート!!何回入れるか分かりませんが、取り返すぐらいの勢いで楽しみたいと思います。
楽しかったね!水遊び&プール
庭にプールがあるものの入れない日々・・・でも「今日は大丈夫!」となると本当にいい笑顔で思う存分遊ぶ子どもたちでした。ぞう組は牛乳パックで「いかだ」を製作、出航できるか?!お楽しみに。

2017年度7月の様子

 ぞう組さんがお泊り会をしました。
6月23日~24日にぞうぐみ16人が保育園でお泊り会をしました。お泊り会に向けて、自分たちでどんな事をしたいのか、たくさん話し合いをしてきました。(詳しくは、幼児出入り口のぞうぐみおたより、もしくは階段を下りた正面に同じ内容のおたよりを掲示していますので、見てください)今年度は、カレーうどんのカレーをクッキングして、お風呂は園庭でドラム缶風呂、そしてスイカ割り、花火をしてと盛りだくさんの内容でした。

 話し合いの中では、意見が分かれ、なかなか決まらず次回に持ち越ししたこともありました。本当はこっちだけど、両方ともいいから譲ってくれたことなど、みんなでたくさんの想いを出しながら決めてきました。自分たちで話し合って決めたことが現実となっていく喜び、不安を超えて親から離れて泊まった経験が子どもたちの中に大きな自信となっていくことでしょう。

 翌週、子どもたちの会話の中では「お泊り会楽しかったね!」という笑顔が見られました。そんな中、現きりんぐみのTくんが、ぞうぐみYくんに「Yくんがスイカ割ったんでしょ?」、Yくん「うん、目隠ししてね」など誇らしげに様子を話していました。それを聞きながらTくんは来年に想いを馳せていたようです。

2017年度6月の様子

 5月26日の遠足は雨で中止となりましたが、子どもたちは落ち込むことなく逆にソワソワ・・・「ねぇ、もうすぐお弁当?」「もう手洗ったほうがいい?」(←まだ10時にもなってませんが・・・)「お腹空いたよー、倒れそう・・・お弁当食べて元気になりたい・・・」など意見は様々。ぞう組は時計を見てじりじり・・・(←時計が分かる分だけ時間が長く感じる!!)。「さぁ、お弁当に・・・」の言葉を聞いた時の子どもたちの表情は忘れられません。

 2017年の幼児クラスがスタートして2ヶ月が経ちました。子どもたちは楽しいことばかりでなく、時に悩み、怒り、泣いて色んな思いを抱いて毎日を過ごしています。遊びや関わりで大人が思うよりも多くのことを吸収して成長し続け、これからが本当に楽しみ!お家でも話題にお友達の名前が増えてきたはず。

2017年度5月の様子

<なかよしなかま:エピソード>
あるお昼の事。ぞう組○○ちゃんが配膳を終え、きりん組の△△ちゃん、かば組の□□くん、なかよし仲間をお昼ご飯に呼びに来てくれました。□□君は今年度4月から園に来たばかりで保育園の給食にもまだ慣れず中々食べきれる日がありませんでした。
でもそんな□□君の姿をずーっと気に掛けていた○○ちゃん。「これ少し減らそうか」「これ小さくていいから食べてみな」と毎日のように少しでも□□君に自分の配膳したものを食べてもらいたいと声を掛けてくれていました。

 しかし□□君もその○○ちゃんの気持ちに応えたい気持ちもある反面、「やっぱり食べれない」となっていました。それでも諦めないのが○○ちゃん。「ちゃんと食べないと大きくなれないよ」などと□□君に食べてもらいたい一心で毎日伝え続け・・・時に「今日も食べてくれないよー」と心が折れそうになることもありました。
そんな時は大人の出番。その日は市川が「□□君はまだ保育園に来てちょっとしか経ってないし、○○ちゃんも昔はそうだったでしょ、少しづつ食べれるようになるから励ましていってあげよう」とその心を大事にし支えっていってあげています。するとある夕方のおやつの時間。

 その日はおやつに「ココアロール」が出て○○ちゃんが□□君に小さくちぎって口へ運んであげるといつもは嫌がる□□君がパクっと一口。○○ちゃん「やったー☆☆(大人)さん食べてくれたよ」☆☆「○○ちゃん作戦成功だね!」と2人でハイタッチ♪
※一体どんな作戦を使ったのか気になる(笑)そんなエピソードでした。きっと○○ちゃんの気持ちが□□君に届く日が来るから、これからも□□君がたくさんの食べ物を美味しく食べていけるように大人と一緒に励ましていってあげようね。

2016年度3月の様子

 今年度もあと1ヶ月、本当に月日の経つのは早いものです。4月の頼りなさは消えてそれぞれが進学・進級に向けて「よし!!」という意欲が伝わってきます。

 ぞう組は「だって、もうすぐお別れだからみんなと遊びたいんだ!」と仲間と過ごす時間を何より大切に思って遊び込んでいる姿が見られます。

 きりん組は「次は僕たち、私たちがぞう組さんの様にみんなを引っ張っていくんだ!」の気概が伝わる声かけや行動が見られて頼もしい限りです。かば組は「お兄さん、お姉さんになるんだ!」の気持ちが嬉しそうな表情に表れていて遊びも友達との会話を楽しみながらイメージ豊かになっています。

 時間は誰にも平等に流れていきますが、子ども達はそれぞれに様々な経験をし、心で感じ、言葉や身体で豊かに表現してこの1年で本当に大きく成長しました。その成長をこれからも関わる人全員で温かく見守っていきましょう。

2016年度2月の様子

☆大きくなるっていうことは・・・☆

 夕方、うさぎ組の子どもたちが幼児の部屋に遊びに来ています。するとかば組の子達が分からないことを教えてくれています。
クレヨンでお絵かきするときは、テーブルにシートを敷くことや、おもちゃの場所など。ラキューをしていると、○○ちゃんのために!と今まで自分も作ったことのない作品にチャレンジしてみたりしています。4月から自分たちが“お兄さん・お姉さんになる”という気持ちが湧いてきているみたいです。

 きりん組は、いよいよ自分たちが年長だ!という期待にあふれています。「配膳毎日なんだよ」というと「大丈夫!見てる(見学をよくしていたので)から!」と頼もしい返事が返ってきています。先日の“集まり”もぞう組さんみたいだね、と子どもたち自身も楽しんでいるようでした。

 いよいよ就学が近づき、期待と不安とで揺れ動くこともありますが、それよりも楽しみの方が大きいようです。夕方、りす・ひよこ・(ときどき)うさぎ組に遊びに行っています。

 最初は戸惑うこともあったけど、自然と目線を低くして、わらべうたを唄ってあげたり、ホールで一緒に遊んであげたりしています。時には帰り際に“行かないで~”と泣かれてしまうこともあるようです。小さい子に慕われて、関わる中で自分たちが大きくなったことを実感して、自信をつけているぞう組さんです。

☆なかよしなかま☆

 ○就学に向けて、おやつの牛乳を頑張って飲んでいるぞう組さんのAくん。実はなかよしなかまのBちゃんも牛乳が苦手。しかし、Aくんが飲むことに刺激されて、Bちゃんまで一口頑張っています。お友だちの力って大きいですね。
○お誕生日のリクエストで“テントでご飯を食べる”を選んだCくん。メンバーを聞いてみると・・・いつも食事をしているテーブルのなかよしなかまを選んでいました。こんな時だから、違うお友だちを選ぶかと思っていたのに、やっぱり好きみたいです。

 ○きりん組同士が口喧嘩をしていました。そこに配膳を終えたぞう組さんが、かば組を連れて呼びに来てくれました。しかしまだ喧嘩中・・・。「どうしようか」とぞう組に投げかけてみると「そういう時は、謝ればいいんだよ!」とアドバイスをくれました。本当はもう少しじっくり話を聞いて欲しいところでしたが、喧嘩しているのを放ってはおかずに、付き合ってくれ、しかもその一言をきっかけに両方共「ごめんね」と言って解決となりました。ぞう組さんの一言には説得力があるようです。

2016年度1月の様子

 明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします!!
皆さんお休みはいかがでしたか?地元でゆっくりした方、帰省された方様々だと思いますが2017年が始まりました。今年も子どもたちの笑顔と元気な声に元気をもらって毎日を過ごしていきましょう。

「ぞう組さん」だから出来ること

 集まりの中で話し合ってきた「僕たち、私たちにできること…」を意欲を持って取り組んでいます。例えば、年末の大掃除は「ここをきれいにするんだ!」とポイントを決めてピカピカになるように力を込めてお掃除。写真お便りに載った自分の姿を得意そうに見せてくれました。

 そしてもう一つ。
感染症も終息してやっと行けるようになったひよこ・りす組へのお世話。夕方、2~3人で行きわらべうたを歌ったり、一緒に遊んだり…どう接していいのか分からないでどぎまぎしてしまう場面もありますが慣れてくるとかがんで話を聞いたり、相手の様子によって遊びの加減をしたりと笑顔が広がっていきます。帰ってくると「かわいかったぁ~」「また行きたいなぁ~」と目を細めてにっこり。
たくさんの<「ぞう組さん」だから出来ること>を重ねて自信をつけ、成長してくれたらと思います。

凧あげ、福笑い、はねつき、独楽まわし 伝承遊びのお正月

 正月ならではの遊びを保育園でも楽しみます。凧はクリスマスが終わると同時に準備にとりかかりました。思い思いの絵を描いてあとは風と自分の脚力次第!「凧あげ散歩」と題してぽかぽか広場に行く予定です。その他にもいつもと違った遊びで正月気分を味わえればと思います。

気持ちに寄り添う ~子どもたちのエピソード~

 支援学校の帰り、うさぎ組のAちゃんは帰れずにうずくまってしまいました。その様子を見て「どうしたのかな?送ってあげようか?」と提案。きりん・かば組の女の子数人が駆け寄ってくれました。

 「一緒に手つないでみんなの所行く?」「誰とつなぎたい?」等いろいろ声をかけますが動かず…でも「もしかして、靴かも…」と気付き分担して、靴の中をきれいにしたり、足に付いた砂を払ったり、甲の押さえを引いてはかせ、最後にマジックテープをしっかりとめてあげました。

 すると気持ちを切り替えて歩き出せるようになったのでした。歩き出してからも生け垣沿いに一緒に歩いたり・・・ 様子は違えど「自分にもこんな思いや出来事があったな」の経験・お友だちとの関わりがあったからこそのエピソードだと思います。「ありがとうね」の言葉に成長の喜びを伝えたくなりました。

2016年度11月の様子

☆なかよしなかま:エピソード☆

・ぞう組のAちゃん、配膳に行くのが遅くなって、呼びにいく前になかよしなかまのお友だちはすでに席に着いて待っていました。Aちゃんは気にせず割烹着をのんびりたたんでいます。
待っているなかよしなかまは、先に食べ始めるのかと思いきや、「おなかすいた~」と言いながらも手をつけずにいました。ちゃんと準備をしてくれたAちゃんのことを待ってくれて、Aちゃんが席に着いて一緒に“いただきます”をして食べ始めました。「先に食べてるよ!」という声が挙がることもある中で、待っていてくれる気持ちがとても嬉しく感じる場面でした。

・ぞう組は集まりがあり、かば組・きりん組でお散歩に行きました。たくさん遊んだ帰りの手つなぎでのことです。先頭に並んで、そこを守りたいきりん組のBくんでしたが、かば組のCくんを呼びに来てくれたのです。先頭も気になり呼べば呼ぶほど、かば組Cくんは来てくれず・・・。でも諦めずに呼び続け、ついに気持ちが崩れてしまったのですが、それでもいざ帰るときにはかば組のCくんに手を差し伸べて、つないでくれました。やさしいお兄さんでこれからも安心です!

~番外~

・支援学校に散歩に行くと、トラックを1周するリレーが流行っています。最近はかば組も仲間入りしているのですが、トラック1周は長いのです。するとぞう組が自分のチームのかば組に並走して応援しながら走ってくれています。そんなぞう組に支えられて、かば組も走りきっています!

・ぞう組は、集まりの中で、“保育園の年長さんとしてできること”として、小さい子のお世話をすることや、けんかを止めること、優しくすることなど自分たちで考えています。その一環として、今後ひよこ・りす組に遊びにいく予定です。(感染症が治まり次第)

2016年度10月の様子

 ファミスポが終わって2週間…ぞう組の姿に大いに刺激を受けたきりん組は「竹馬やりたい!」と早くも練習熱心に足の皮が剥けるほど頑張る子もいます。また、その姿に以前の自分を思い出しぞう組さんがきりん組の竹馬を持ってくれたり、コツを教えてくれたりと竹馬を通して異年齢の絆を感じます。

幼児農園「おおきくな~れ」

 5月号でお知らせした幼児農園もインゲン・なす・ピーマン・にんじんと天候不順にも負けずに収穫できました。調理にお願いして、おかか和えやてんぷらなどにしてみんなで味わいました。
苦手でも「あのピーマンか・・・なら一口」と食べてみたり。育つ過程を見ていると一味違うのかな?これからはブロッコリー、カリフラワー、二十日大根、などみんなで楽しみに育ててゆきたいと思います。

2016年度9月の様子

【良かれと思って】

 5人分の配膳をしているぞう組Aくん。いつも人数が多くて大変だからという想いから、保育士が5人分のお茶を用意しました。それに気付いたAくん。「自分でやりたかったのに」と言って用意されていたお茶を全て一旦もとの場所に戻し、自分で再度用意しました。
余計なことをしてしまったと反省する保育士でした…翌日、同じぞう組の友達Bくんが、Aくんの配膳を手伝う姿があり、Aくんも「ありがとう」と嬉しそうな表情でした。友達との関係がしっかりと出来ているなぁと感じる場面でした。

【ぞう組ファミスポTシャツの色決め】

 今年もぞう組は、Tシャツの色を何色に染めるか話し合いの中で決めました。話し合いの中で、黒、ピンク、赤の3色に絞られていきました。
「黒はね、女の人を美しく見せる色って言ってたよ」「赤は血の色だから嫌だよぉ」「かわいい色だからピンクがいいの」などなど話し合いは平行線に。
最後は、黒で染めてから少しだけピンクとかで塗るという事で決まりました。そして絞り染め本番。とっても綺麗な黒の絞り染めTシャツが出来上がりました。ステキな模様もできたので、「ピンクは塗らず、そのまま黒だけでも良いね」となりました。

【運命】

 Cくん「これ読んでみて」と描いた絵を見せてくれました。絵のタイトルは運命。4つの絵が描かれていて、デート⇒指輪⇒結婚⇒赤ちゃんとなっていました。
「どうして知っているの?」と聞くと、「テレビでやってたから。お母さんがね、お父さんは全然優しくないからこんな事してくれないって言ってたんだよねー」 返事に困ってしまいますね。

【なかよし仲間】

 午前中は散歩に行った日でした。昼食後、部屋のテーブルの上になかよし仲間のかば組のDちゃんのコップを見つけたぞう組Eちゃん。Dちゃんがうがいを忘れていることに気付き、すぐにDちゃんのところに寄り、怒る事もなく優しく「うがいしてなかったよ」と教えてくれました。

2016年度8月の様子

 ようやく本格的にプールに入れるようになったと思ったら、もう9月。あっという間にプールが終わってしまいました。まだまだ暑さが続くのか、もう涼しくなってゆくのか・・・。子どもたちは、こんがり日に焼けたり、虫に刺されたりしながらも夏を楽しんだようですね!

ぞうくみ配膳頑張ってます

 子ども達も夏休みがあり、7,8月はお休みのお友だちがチラホラ。ぞう組がお休みの時は、同じテーブルのぞう組がその子のなかよしなかまの分の配膳をしてくれることがあります。いないときは大人が投げかけると、どこかの誰かが「いいよー!」と引き受けてくれることもあり、ぞう組同士の絆を感じます。
また、メンバーが少なくて他のテーブルに引っ越しをした際には、きりん・かば組をしっかり引き連れて席まで案内してくれます。ごはんがそうなると、おやつの時は大人が言わずとも自然にそうできるところがさすが、ぞう組さんです!

なかよしなかま

 今年度もそろそろ半年を過ぎようとしています。4月当初はなかよしなかまの関係もお互いに緊張した部分がありましたが、毎日一緒に過ごす中で、関係が深まっていることを感じています。
おやつの時に、○○くんから「これ減らして」と大人のところに。きりくんは食べられるはずのおやつなのに…。ところがそれは△△くんの苦手なもので、○○くんがそれに気づいてくれたのです。
野菜が苦手な●●くん。しかしなかよしなかまが声をかけたり、食べさせてくれると口を開けてくれます。